※ 「くるみ塾」は、くるみの活動に関わっている高校生スタッフが中心の、「生き方」について語り合い、学び合う場です。

本日の午前中、「くるみ塾」をかわさき市民活動センターで行いました。

第6回目となる今回は、子ども7名、大人4名の計11名が参加。

本日は、みんなで学び合うための教材として、この動画を使いました。

「どうせムリ」に負けない子ども達を増やしたい!
という植松社長の思いが詰まった動画です。

動画を見た後、みんなで話し合うテーマを以下に決めました。

「どうせムリ」という言葉をなくしたら、社会は良くなるか?

この問いに対して、参加した大人からは、「『どうせムリ』という言葉のプレッシャーに押しつぶされたお子さんの話」がありました。『どうせムリ』という言葉の魔力によって、自分の力を見失い、自分に自信が持てなくなっていった、という内容のものでした。

一方、参加した高校生から出てきて言葉は、「『どうせムリ』という言葉があってもいい」。その言葉を生み出したのは人間だから、なくすことはないし、その言葉によって考えが深まったり、努力するきっかけになったりもする、でした。

この他にも多くの意見が参加者全員の口から出て、お互いに理解を深め合い学び合う、とても充実した時間になりました。

高校生たちのありのままの意見や、考えの深さにあらためて感心し、この時間を一緒に過ごせたことをとても誇りに思いました。

NAOTO